人工毛植毛とは

2007年07月31日

人工毛植毛とはモダアクリルやポリアミド単繊維等を原料とした毛髪素材を薄毛の部分に植え付ける事をいうようです。後頭部などの髪を採取する必要がありませんが、頭皮へのダメージは少なくないのだそうです。また、生きた髪ではないので、一度抜けるともう生える事もないようです。拒絶反応や炎症があるとのことで、アメリカでは10年前から法的に禁止されているようなのです。植毛医療の事前には、まず血液検査などの適性検査や頭皮の状態の問診を受ける必要があるようです。
自毛植毛のオペはまず、持ってくる元となる髪の毛を採取することから始めるようです。この際麻酔が使われるので痛みはないようです。時間にして30分ほどかかるようです。その後傷口を縫い合わせ、採取した髪の毛を新しい場所に移するのです。自毛植毛のオペは、言ってみればこの作業の繰り返しなのです。オペが終わるまで個人差はありますが、だいたい2時間ほどかかるようです。自毛植毛のオペから10日後、抜糸が行われ自毛植毛は完成なのです。
しかし、後頭部や側頭部にはDHTに影響を受けないエリアが存在しているようです。移植するのは生きた自毛ですので、特別なケアは不要と言われているようです。移植後は、普通の髪の毛と同じように、成長しては自然に生え替わるサイクルを繰り返してくれるようです。ですから基本的には一度植毛を終えるとその後は特に何もする必要はないといわれているようです。
全体の毛量もバランス良く自由に調整できることも特徴の一つなのだそうです。自毛植毛において大量にに薄毛が進行した人でも、ほとんどの場合、後頭部から側頭部の頭髪は残っている場合が多くあるようです。側頭部から後頭部にかけての頭髪は、薄毛を誘発する男性ホルモンの影響を受けにくいように遺伝子的にプログラムされいるようです。ほぼ生涯に渡って生え続ける特徴を持っているようなのです。


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Posted by ノブ at 15:26 │植毛医療