前髪や頭頂部にある毛髪は

2007年08月11日

特に欧米では日本よりも盛んに行われているようなのです。前髪や頭頂部にある毛髪は、脱毛を引き起こすDHTの影響を受けやすいと言われているようです。しかし後頭部や側頭部から移植した毛髪は、DHTの影響を受けにくい性質を持ったまま薄毛部分に定着するため、生涯にわたり生え続けと言われているようです。移植は生え際に留意してデザインをしているので、元の髪と再生した髪の見分けがつかないほど自然な仕上がりが実現できると言われているようです。男性かつらよりも優れているかもしれません。
QHR法-ストリップ法は、最先端機器のニューオムニグラフトによる全工程自動植毛システムで自動的に行なわれる自毛植毛の術式なのだそうです。従来は手作業で行なっていた毛髪の株分けは、株分け専用の機器が自動的に行なうようです。そして株分けされた植毛片は、薄毛部分に専用の機器で開けたホールへ素早く植毛医療されるようです。株の鮮度が保たれ、細胞が元気な状態のまま植毛医療できるため、毛髪の生着率が大幅に向上し、90%以上の生着率が実現しているようなのです。
また、従来の方法では一度に可能な植毛本数は2000本程度が限界でしたが、この方法では3000~6000本の植毛が可能となっているようです。QHR法-ダイレクト法は、メスを使用しないで行われる画期的な自毛植毛法の術式なのだそうです。後頭部の頭皮から毛髪を毛根ごとハンドピースという最新機器で直接吸引して採取し、空気圧によってホースを通し、そのまま薄毛部分のスリットホールに植毛医療するというものだそうです。特に生え際や分け目などの細部の植毛に適しているようです。
たいていは、一回の手術で十分な本数を植毛することが可能とされているようです。自毛植毛の手術では、まず植毛用の毛髪を採取しますが、その前に、植毛医療する頭皮にペンでヘアスタイルのデザインを描くようです。次に、局所麻酔が効いたのを確認して、後頭部または側頭部から植毛用の毛髪を頭皮ごと採取するようです。採取する頭皮は、例えば植毛本数が1000本の場合、幅1cm×長さ10cm程度の大きさで採取するんです。


同じカテゴリー(植毛医療)の記事
 移植するのは生きた自毛ですので (2007-09-03 22:45)
 植毛本数が1500本の場合には (2007-09-01 00:24)
 植毛医療され生着した (2007-08-21 22:17)
 自分の毛髪ではなく (2007-08-16 16:38)
 移植先がどこであろうと (2007-08-13 12:55)
 インフォームドコンセント (2007-08-09 11:05)

Posted by ノブ at 18:40 │植毛医療